先日ザギンの小さな企画展に行ったところ、非っ常ーに私好みのテクストを書かれる作家さんの存在を知り、かの人の頭の中を覗いてみたくてたまらんくなった。著名な受賞作家さんらしいけど、出版本は私の趣味じゃないグロテスク系やったんでこれまで手に取ったことなく知らんかった。人生の八割損してたわ!
思考がめっちゃ病み腐ってて(誉め言葉です)、淡々としつつリズム感があって、句読点が少なくて、自分には想像もつかない思考&言葉のセレクトやから文字を頭に植え付けるように意識して読まんと入ってこない。そんなベビーなテクストっ! めっちゃきゅんきゅんする。大好きだー!!
この猛暑の中、汗を流しながら行って良かったー。まだまだ自分の知らん世界があるのを知れるのは嬉しいことやね。
知らない世界といえば、昨年から某真面目系のサークル本に寄稿するようになってひーひー言ってる。わずか数ページ、されど数ページ。管理人が自分のWeb上ならいくらでもアホなこと書けるけど、印刷物で複数人が関わるとなると好き勝手したら迷惑かかるから襟を正さなきゃで、とにかくひーひー言ってる…。
ア○ラギとか文○界とかかつての真面目同人雑誌とまではいかずとも、それなりに形になる程度には、sudoには無いロジカルな思考(?)を組み立てる必要があり…。いい勉強をさせてもらってる。というか、今夏発行号でようやく二度めの参画やけど、私以外の方のテキストが秀逸すぎて自分のテキスト見るのつらい…。特に紙になると羞恥すら覚える。書き手としてやって来たけど、基本的に自分の頭の中をさらけ出すことなかったから。
なかなかに良い経験させてもらっててありがたい。
まだまだ暑さ続きますが、皆さまご自愛くださいませ。